会社設立のメリット・デメリット
起業しようと思い立ったとき、個人事業で開業したほうがいいのか、株式会社など会社を作ったほうがいいのか、また、現在個人事業だけど、法人化したほうがいいのでは？ など、悩みますよね。
個々の状況により、一概に「どちらが得」とは言うことができませんが、会社を作ることのメリット・デメリットの代表例をまとめてみました。
会社を作るメリットとデメリット
会社をつくるメリット
会社をつくるデメリット
個人事業で開業済の方の場合は、節税メリットと社会的信用の向上が、法人化（会社設立）の目的となるケースが多いですね。「取引先に求められて」なんてケースもよくあります。
新規開業の場合は、個人事業で開業してから、後に会社設立としたほうが、消費税等税金面で有利となる場合もあります。
ただ、税金等のコスト面でのメリットは、税法改正などで計画通りにならなくなるケースも充分考えられること、また、社会保険料の負担増等の運営コストの増加分もあるので、思っていたほどの効果が得られない場合もあります。
なので、金銭的な損得勘定だけでなく、事業に対するモチベーションＵＰなども、会社設立の重要なファクターとして考えておきたいですね。
